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九頭川雅道について

 

九頭川雅道

九頭川雅道(くずがわ まさみち)は1940年8月28日(昭和15年8月28日)生まれ、日本の医学博士。医学博士号を日本の当時最年少で取得、戦時中に研究が行われていたカネモリ式を現代に適用、実用化に成功させた。

 

略歴

1940年 九頭川雅道は山口県笹原市にて、次男として生まれた。
1950年 父が他界し、叔父のもとで勉学のため上京する。
1958年 豊上大学(現・豊佳美大学)医学部に入学。
1960年 アメリカ、シューバック大学医学部に留学し、ベルマン教授のもとで脳神経外科学を学ぶ。帰国前に大学病院を見学し、精神医療についても興味を示す。
1964年 当時24歳、アメリカ留学中に、最年少で医学博士号を取得。
1970年まで、帝統大学で教授を務める。
1971年 教授時代の知人からの紹介で水無瀬精神病院へ移籍、精神医療について学ぶ。
1975年 研究が続けられていた「カネモリ式」に感銘を受け、研究チームへ加わる。
1985年 水無瀬精神病院院長に就任し、名称を研究院へ改名。本格的な研究機関へと移行する。
2000年 「カネモリ式」の現代適応について論文を執筆、本格的な更生治療へと発展させる。
2001年 研究職から引退。

 

 

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