因子番号472 再利用報告
本栖流星再利用報告書
令和6年11月30日、因子番号472 本栖流星の廃棄を決定。
社会貢献プロジェクト規定に基づき、あかつきリライフへ譲渡および再利用処理を行った。
事由
11月30日、事務室付近にて、物陰に潜んでいた因子番号472を発見。
周囲に聞き取り調査を行ったところ、他の院生の証言より、以前から事務棟への侵入を繰り返し、会話内容の傍受と記録を行っていたと発覚。
因子番号472に医務課による検査を実施。結果、重篤な精神異常が認められた。
施術による発狂の事例と同様、周囲に悪影響を及ぼすと判断。廃棄を決定。
処理報告
令和6年12月1日 | 10時00分 | 譲渡の二日前から、対象者を別室に移動させ隔離した。 その後、担当更生官が寮室に不審物がないか立入検査を行ったが、異常はなかった。 |
令和6年12月3日 | 13時00分 | 対象者に筋弛緩剤を投与し、移送担当者に引き渡した。 今回は特殊な処理となるため、担当更生官が同行した。 |
令和6年12月3日 | 16時37分 | 対象者をあかつきリライフの処理施設に輸送完了。 各部位の状態を確認したのち、翌日の廃棄に向け準備を行った。 |
令和6年12月4日 | 9時00分 | 対象者の廃棄を開始。 |
令和6年12月4日 | 10時12分 | 対象者の廃棄を完了。 ただちに再利用処理を開始。 |
令和6年12月4日 | 15時22分 | 廃棄体の再利用処理を完了。 プロジェクト規定に基づき、関連施設への輸送を行った。 |
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